1歳を過ぎても歯が生えてこなかったらどうしたら良いの?
子供の成長をつい他の子供と比べてしまいがちです。
その一つに1歳を過ぎても歯が生えてこない時、心配になりますよね。
では、歯が生えるのが遅くても大丈夫なのかどうか見ていきましょう。
■個人差がある
一般的に生後6か月ぐらいになると下の前歯2本が生えてくるとされています。
その後、上の前歯が2本生えてきて、1歳くらいになるとその両側に上下生えてきて計8本になります。
ですが、これには個人差があります。
歯茎の中で歯の元が育っていれば、そのうち歯が生えてきます。
■歯の生える時期と発育や発達との関係は?
歯が早く生えれば体の発育や発達が良いというわけではなく、歯が生えるのが遅いと体の発育や発達が悪いということでもないのです。
健康に成長しているのであれば、歯の生える時期に神経質になり過ぎる必要はないでしょう。
■歯医者さんでレントゲンを
もし1歳半を過ぎても歯が生えて来なかったら、一度、歯医者さんでレントゲン写真を撮ってもらいましょう。
歯茎の中に歯があるかどうかを知ることができます。
歯が形成されていなかったり、何か障害があったりするなら、それを見つけることもできます。
心配な方は、歯医者さんに相談しましょう。