歯が生える前に物をかみたがるけど良いの?

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歯が生える前に物をかみたがるけど良いの?

赤ちゃんの歯が生え始めるのは、個人差はありますが大抵は生後6か月ごろです。

 

 

でも、生後3カ月ごろになると、指しゃぶりをして、何でもお口の中に入れてなめたり噛もうとしたりします。

 

 

歯がないのに物をかもうとしても心配ないのでしょうか。

 

 

■成長段階の1つ
歯がないのにお口の中に物を入れてなめたり、かんだりして何かを確かめます。
これは、赤ちゃんが成長する上でみんなが行なうもので、発達段階の1つですから心配する必要はありません。
この段階になると、赤ちゃんはよだれがたくさん出て、口に物を入れてかむことで、自分で食べるための準備をしていくわけです。

 

 

■お口に入れても安全なものを
子供の歯が生え始める生後6か月頃、歯茎がむずかゆくなるので特に物をよくかむようになるでしょう。
注意点としては、飲み込まないような大きさのものを与えるようにしましょう。
材質もお口の中を傷付けないものにしてください。
歯がため用の安全な材質のおもちゃが販売されていますので、そうしたものも活用してみるのもおすすめです。

 

 

■野菜スティックで離乳食の準備を
何でもかむ頃の赤ちゃんにスティック状の野菜を与えてみると良いでしょう。
かみ切ることはできませんが、歯茎で味を確かめることは可能です。
それで、ニンジンやキュウリのスティックを与えると離乳食の準備となるでしょう。
ただし、飲み込んでのどに詰まらせると危険ですから、必ず親がそばで見ている時に行ってください。

 

 

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