生まれた時すでに子供の歯が生えている−どうしたらよいの?

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生まれた時すでに子供の歯が生えている−どうしたらよいの?

子供が生まれた時に下の歯が1本生えていることが時々あります。

 

 

驚きと共に、こんなに早く生えていて大丈夫なのと心配になりますよね。

 

 

では、その場合どうしたら良いのでしょうか。

 

 

■個人差がある
子供の歯(乳歯)は、大抵は生後6か月ごろから下の歯が2本最初に生えてきます。
ですが、これも個人差がありますので、生まれた時から生えている場合もありますし、生後3〜4か月ごろから生え始める場合もありますので、心配し過ぎる必要はありません。

 

 

■出産歯と新生歯
子供が生まれた時にすでに歯が生えている場合、それを「出産歯」と呼びます。
生後1か月以内に生える場合は、「新生歯」と呼ばれます。
この両方を合わせて「先天歯」と呼ばれ、ただ乳歯が早く生えてきたケースと、余分な歯(過剰歯)が生えてきたケースがあります。
小児歯科で診てもらえば、必要な乳歯なのか、過剰歯なのかをすぐに診断してもらえます。

 

 

■過剰歯は自然に抜けることも
生まれた時にすでに生えていた歯が過剰歯なら、そのまま放置していても自然と抜けることが多いですし、抜いても問題ありません。
大抵は、後からきちんと乳歯が生えてきます。
赤ちゃんはおっぱいを飲む時、舌を使うので歯が生まれた時から生えている場合、歯が邪魔でおっぱいを飲まないことがあります。
それで、赤ちゃんのお口の中をよく見ておいて、小児歯科の専門医に相談するようにしてください。

 

 

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